何故身体が痛んだり、不調が出てくるのか？

その殆どは、身体の動かし方や姿勢が間違っているからなのです。
（先天性や、怪我によるものは省きます）

そもそも、接骨院やマッサージなどは受け身なので、
一時的には良くなっても、原因となる姿勢や動かし方が変わらなければ、再び元通りになってしまいます。

O脚や外反母趾など原因は、
筋肉の低下や、間違った歩き方によって骨の向きが本来とは違う方向に向いてしまうからのです。

例えば、腰痛に悩まされている場合。

腰痛が起こる原因として、いくつかあります。

◉ 座りっぱなしにより猫背になり、腰に負担がかかっている
◉ 腸腰筋（お腹の深層部の筋肉）が使われず、周りの筋肉で上半身を支えてしまっている
◉ 内モモなど脚の筋肉が弱り、骨盤が後に倒れてしまっている

などが挙げられます。

必ず「〇〇〇〇だから、腰が痛い」となるのです。

これが腰をマッサージをされてもなかなか解消されない大きな理由です。

抗重力筋とは、
地球の重力に対して姿勢を保持するために働く筋肉です。

簡単に言うと、
私たちがこの地球上を立ったり、座ったり、移動するために必要な筋肉です。

主な抗重力筋は、
脊柱起立筋・腹直筋・腸腰筋・大殿筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋・前脛骨筋などです。
（↑上の添付写真参照）

これらの筋肉が、バランスよく使われていないためにどこかでエラーが起こり、
痛みや不調、見た目などに出てきてしまいます。

抗重力筋を使う簡単な方法としては、
「背筋を伸ばし、おへそをへこませて立つこと」です。

これを普段立っている時、歩いている時に意識することで姿勢が良くなり、
バランス良い筋肉をつけることができます。

部分トレーニングや、ハードなエクササイズを行う前に、
まずこれらの筋肉を使っていることがとても重要なのです。

前に述べた抗重力筋のように、
『人間が生きていく上で必要な筋肉や骨の動かし方』を知った上でウォーキングや運動すると、
痛みがなくなるだけではなく、みるみる身体が引き締まっていきます。

これは、正しい姿勢で歩くことによって、眠っていた筋肉が目覚め、
代謝があがり、脂肪燃焼をしやすい身体になれるのです。

自然にしなやかで、力強いボディーを目指しましょう！

以前スポーツクラブで、腰痛と膝の痛みに悩まされていた73歳の方からご相談をいただき、
週一回マンツーマントレーニングをし、日頃からウォーキングを行なっていただきました。

そうすると、長年悩まされていた腰痛から解放され、
今現在80歳近くになっても、スポーツクラブでのトレーニングを継続されており、
旅行やファッションを楽しんでいるとご報告をいただきます。

大下弥咲が考案した『健美脚』メソッドでは、
身体で発生しているエラーの原因を見つけ、根本的に解決します。

痛みから解放されると、
この人生をもっとワクワク過ごすことができますよ！