脳や臓器は寝ている間も活動し、エネルギーを消費しています。

それなのに朝ごはんを食べないと、動くためのエネルギーが不足してしまい、ぼんやりしたり、疲れやすくなったりします。
朝食をしっかり食べることが、一日を元気に過ごす活動源になります。

起き上がって朝ごはんを食べると、胃腸が活動を始め、体温が上がります。
体温が上がればエネルギーが消費されるため代謝が上がり、太りにくい体質になります。
空腹時間が長くなると、カラダは栄養素を貯めこもうとして太りやすくなってしまいます。

朝ごはんを食べると、腸が刺激されて排便しやすくなります。
朝に便通があると、1日スッキリ過ごせますよね！

体内リズムとは、1日単位で体温や血圧、ホルモン分泌の変化をつかさどる機能です。
朝ごはんを食べて1日の活動の始まりをカラダに教えてあげることは、とても大切なことです。
朝ごはんを抜いてしまうと、カラダは1日が始まったと感じず、体内リズムにズレが生じてしまいます。
このズレにより、心とカラダのバランスが保てなくなってしまうことがあります。

朝ごはんを食べないと、脳がエネルギー不足になってイライラしたり、集中力が続かなくなったりします。
集中力をアップさせるためには、エネルギー源となるごはんやパンなどの炭水化物をしっかり摂りましょう！

朝ごはんを抜くと代謝が悪くなり、肥満体質になっていきます。
それにより、生活習慣病のリスクも高まるとされています。

朝ごはんをきちんと食べることで、代謝を上げて、お通じを良くし、体内リズムを整えることによって、生活習慣病を予防することにも繋がると考えられます。

実は、朝にタンパク質を摂ることで、身体にとってとても嬉しいことがあります。

肉や魚、卵、乳製品、大豆製品といったタンパク質源が豊富な食材にはトリプトファンというアミノ酸が入っています。

このトリプトファンは、体内でセロトニンやメラトニンに変換され、体内時計を調整したり、ストレスを和らげるなどの働きがあるといわれています。

なので、トリプトファンを食べる習慣をつけることで体内時計がきっちり調節され、目覚めの良い朝をサポートしてくれるのです！！

とはいえ、忙しい朝に、焼き魚や卵焼きなど調理しなくてはいけないとなると、面倒だとなる方も多いのでは？

そんな時は、手軽に簡単に作れる『プロテインシェイク』はオススメです！

プロテインは一般的に大きく分けて3種類あります。
まず、牛乳に含まれるホエイプロテインとカゼインプロテイン。
そして大豆に含まれるソイプロテインです。

この『ソイプロテイン』を私たちは朝食として推奨しています。

ソイプロテインは、摂取してから吸収されるまでに時間がかかります。（だいたい摂取してから5－6時間）。
腹持ちが良いので、ダイエット向きのプロテインと言えます。

とはいえ、世の中には多くのプロテインが販売されており、
何を摂ったら良いのか分からない！と思っている方も多いのではないでしょうか？


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