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腰痛を自分で治す方法

腰のSOSを見逃さないで

こんにちはー!

先日行われました2023年最後の健美脚®︎トレーニングの様子をお伝えさせていただきます。
今回もありがたいことに満員御礼!!
みなさん、歩くこと・身体のことに興味を持っていただけてとっても嬉しいです!

初参加の方も楽しんで学んでいただけました!

今回のテーマはこちら↓

『なんかおかしい!?と思った時にすぐに対処できる、腰を徹底解説』です!

では今日も身体について学んでいきましょうー!

こんな症状の方は、要注意!

こんなお悩みないですか?

・慢性的に腰痛がある
・常に背中や腰が硬い
・ぎっくり腰の常習犯
・お腹周りが寸胴

私たちの身体で一番負担のかかりやすいのは『腰』なんです。
しかも現代は座りっぱなしになることが多く、さらに負担がかかってしまっているところ。

そんな誰もが悩む腰痛を健美脚®︎的に徹底解説!
腰痛の改善はもちろん、予防にも効果的なストレッチやトレーニングを教えちゃいます。

知ってほしい『3つの筋肉』

腰と深い関係で結ばれている背骨。
背骨は何本あるか知っていますか?

背骨は、全部で24個の骨で形成されています。
頚椎が7個、胸椎が12個、そして腰椎が5個のトータル24個。

そして背骨と大きく関わってくるのが下記に紹介する3つの筋肉です。

①腰方形筋⇩
腰の深層部にある筋肉で骨盤の腸骨稜〜腸腰靭帯と下部肋骨を繋ぐ。
体幹筋の1つとして脊柱の安定に重要な役割を果たしています。

②梨状筋⇩
梨状筋は股関節の6つある外旋筋群の一つで、お尻の奥深くにあり太ももの骨(大腿骨)と
骨盤を結ぶ筋肉になります。また坐骨神経の周りにあり、ここが引っ張られると、
神経に触って痺れや、坐骨神経痛の症状が出たりする場合もあります。

③中臀筋⇩
背中側のお尻の上にあり、骨盤と股関節を結び、脚を左右に上げる働きをする筋肉です。
また骨盤を安定させ、股関節を開きやすくする作用もあります。


今日はこの3つの筋肉にフォーカスして進めていきますよー!

腰のだるさを即解消ストレッチ

まずはコンディショニングに入る前に現在の身体のチェックから始めます。
どの辺が詰まっているのか、少し違和感を感じるのかなどを確かめていきます。

では一つ目の筋肉、腰方形筋をほぐしていきましょう。

①立って、右足を左足に引っ掛けます
②右の手首を持って、上に引っ張り上げるイメージで右側へ倒します
③そのままの状態で30秒キープ
⇨この時、呼吸が止まらないように意識してくださいね

側面が伸びているのを感じながら、伸びているところに呼吸を入れるイメージを持って。
足と手を入れ替えて左右行いましょう。

腰回りに違和感を覚えた時は、このストレッチを行なって、
サイドラインを伸ばしてあげてください。

詰まっていたところがスッキリしてくれますよ!

『坐骨神経痛』はここを緩める

続いては梨状筋をほぐしましょう!

梨状筋の周りには太い『坐骨神経』が通っています。
ここが硬くなると神経を触ってしまい、よく言われる『坐骨神経痛』になってしまいます。

梨状筋を整えてあげることで、この坐骨神経痛や腰痛の予防・改善にも良いのです◎

①右側を伸ばしていくので、左足を内側にくるように脚を折りたたんで座ります
②坐骨とお尻がしっかり床についているように座ります
③そのまま息を吐きながら、両手を前に歩かせていきます
④床と坐骨が離れないところで手を止めて、頭と腕の力も抜いて
そのまま30秒キープします

無理に手を前に歩かせる必要はないので、床から坐骨が離れないところで大丈夫です。
こちらも脚を組み替えて、左右行いましょう。

腰痛を感じている人や、なんだか違和感がある、、
そう思ったらこちらのストレッチをしてみてください。

簡単!腰痛予防エクササイズ

"縁の下の力持ち"筋を鍛えよう!

順番に筋肉たちをほぐしていったらいよいよトレーニングへ。

腰方形筋を鍛えるためには『サイドプランク』をしていきます。
サイドプランクと聞いて、えーというお声もありましたがみなさん頑張って取り組んでいただきました!

①まず横向きになり、身体が一直線になるようにします。
②脇の下に肘がくるようにポジションをセットします。
③そのまま床についているお尻を持ち上げます。
もしこの状態でできそうにないという場合は、無理をせず膝を後ろに曲げて行なってください
⇨膝を後ろに曲げた場合も、身体が一直線になるように

これを左右10回づつ行いましょう!
お尻を床から持ち上げる時には、肘で支えようとすると肩が痛くなってしまうので、
脇から支えるイメージを持ってやってみてください

腰方形筋は左右の対象に付着する筋肉のため、どちらかの筋肉が硬くなったり、
筋肉の弱くなると、骨盤の左右の高さの差が生じてしまい、
骨盤が傾き、腰痛などの原因になることがあります。

腰方形筋をしっかりと整えてあげれば、骨盤のずれも治り、
姿勢も綺麗にしてくれますよ。

お尻を鍛えて、腰痛予防&脚長効果!

最後にご紹介するのは、梨状筋の外側にある大臀筋と中臀筋を鍛えるトレーニング。
これを行えば、ヒップアップにもなります!
綺麗なお尻のラインを手に入れましょう!

①四つん這いになり、右足を真後ろに伸ばします
②伸ばした右足の踵を少し内側に入れて、真っ直ぐ上に持ち上げます
③あげて下ろす、これを10回繰り返します
④その後、伸ばしている右足を握り拳一個分、外側にしてもう10回繰り返します

初めの10回で、大臀筋を2回目のポジションで中臀筋へアプローチしています。
こちらも足を入れ替えて、左右行いましょう。

垂れていたお尻がプリッとあがってくれます。
お尻の位置が上がることで、足長効果も期待できるのでぜひ。


そのほかにも腰痛に効く、効果的なトレーニングをいくつか行いました。
全部を知りたい方はぜひ健美脚®︎トレーニングへお越しください。

自分で『予防と改善』できる

腰痛は、
正しい知識があれば自分で改善と予防することができます。

まずは自分の身体の状態を把握して、整えていくことで根本的なところから調整をしていきます。
整体に行っても、治らなかった腰痛が身体を整えれば治ることも。

腰の張りがなくなれば、骨盤の傾きも良くなります。
毎日のメンテナンスで、身体の動きを脳に焼き付けて、
そうすれば動かし方の意識が自然と変わり変化が出てきます。

健美脚®︎トレーニングでは、筋肉の写真をスライドを用いて説明を行います。
今日はどこの筋肉をアプローチするのか、そしてその筋肉はどこにあって、
どんな動きをしてくれるのかをまず脳へ伝えていきます。

脳に伝えることで、自然と意識ができて動かし方も変わってきます。
少しの意識で身体は変わります。

全部を一気に変えるのは難しいですが、毎日コツコツ少しづつ行なっていきましょう。

気になる身体を一緒に学びませんか?
次回の健美脚®トレーニングは、来月1月27日(土)です♪

その前に!
「健美脚®ウォーキング」がございますので、そちらもぜひ体験しに来てくださいね。

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ぜひこちらもご活用くださいね!