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完全攻略!『股関節』のしくみ

代謝アップは股関節から!

こんにちはー!

今日は先日行われました健美脚®︎トレーニングの様子をご紹介させていただきます。

ここ数日暖かかったり、寒かったりして、気温差にぐったりきていませんか?
そんな時こそ、身体を動かして体内から温めて、免疫力をUPさせましょう!

今回の健美脚®︎トレーニングはいつもに増して、満員御礼の会となりました。
嬉しい限りです!!

今回のテーマは、

『脚・お尻の筋力アップで燃え体質に。気になる”股関節”を完全攻略』です!

股関節は、まぁ〜複雑です。
表の筋肉から深層部まで、様々な筋肉が動かしています。

この筋肉達がうまく稼働していないと、股関節の動きが悪くなり、結果、リンパも詰まって脚をはじめ、カラダ全体が浮腫んでしまいます。

逆に、この股関節が元気にスムーズに動いていると、
血流が流れ、体温も上がり、代謝も上がり痩せやすい体質になれるのです!!

いいことだらけ♪

さて!それでは、しっかりと股関節についてのお勉強をしていきましょう!

気になる悩みコレじゃないですか?

気になるこんな悩みないですか?

・股関節に違和感がある
・お尻の周りが痛い
・開脚や前屈が硬い
・膝にいつも不安を抱えている

もしかしたらあなたの股関節は、カチカチに固まって眠っているかも知れません。

股関節には『鼠径リンパ』という老廃物を流してくれる菅があります。
しかし股関節が固まってうまく使えていなかったりすると、
いらないものを外へ出すことができず体内に溜め込んでしまっている状態に。

そうならないためにも股関節の調整と動かし方を今日は、しっかりと座学で学んでいきましょう!
そうすれば詰まっていた股関節もスッキリして、引き締まり動ける脚へと変わっていきます。

股関節の「位置」

まずは股関節とは?

股関節は、人の身体の大腿骨(ももの骨)と骨盤とがつながっている部分のことを指します。
これは非常に重要な関節であり、日常生活や運動において様々な動きを可能にしています。

股関節は、大腿骨の丸い頭部が骨盤のくぼみに嵌まり込んでいる構造をしています。
球関節といい身体には、股関節の他に肩の関節部分もそれに含まれます。

この組み合わせにより、腰から下半身への重要な力の伝達、
様々な方向への自由な動きが可能になっています。

日常生活では、歩くや立ち上がり、階段の上り下りなど、様々な動きで股関節が使われています。
スポーツやトレーニングをする際にも、股関節は特に重要で、柔軟性や強度が必要です。

簡単に言えば、股関節は身体を支え、様々な動きを可能にする大切な関節であり、
日常生活や運動において重要な役割を果たしています。

精密に股関節を動かす筋肉たち

股関節の6方向の動きを知っていますか?

その6方向の動きとしては、

①屈曲→脚を曲げる(大腿四頭筋、腸腰筋)
②伸展→脚を伸ばす(ハムストリングス、大臀筋)
③外転→脚を外に広げる(大腿筋膜張筋)
④内転→脚を内に閉じる(内転筋群)
⑤外旋→脚を外向きに捻る(深層外旋六筋)
⑥内旋→脚を内向きに捻る(大腿筋膜張筋)

この上記の動きによって私たちの生活上での動きができています。
()の中にある筋肉名は、動かす時に使われる筋肉の名称になります。

この6つの動きをしっかりとできるように股関節をほぐしてあげれば、
股関節の違和感や膝の痛みなども改善し、身体の調子も良くなります。

ではここで今の股関節の状態を把握するために、
6方向を実際に動かしてみます。

片足づつ前後に振ったり、横に振ったり、、
どこかしらで違和感を感じ出ていたり、動くけど少し詰まった感じがしたり、
あるのではないでしょうか。その今の感覚を覚えていてくださいね。

股関節が動けば内臓も元気になる!

では現在の身体の状態を把握したので、まずはストレッチから取り掛かります!
健美脚®︎トレーニングでは、いきなりアプローチをするのではなく、
必ず身体を動かせる準備をしてからトレーニングへ入っていきます。

今回のテーマ、股関節が固くなる原因として関係のある筋肉は、「腸腰筋」です。
腹筋は5層筋肉に分かれており、腸腰筋はその中でも一番奥深くにあるインナーマッスルです。

股関節が上手に稼働していない方は、腸腰筋がカチカチに固まってしまっているか、
もしくは弱りきってしまっているか、そのどちらかになってしまっている場合が多いです。

しかも、深層部にある筋肉なので私たちの内臓を支えてくれている筋肉でもあります。
特に、腎臓の動きが悪くなったりすると、腸腰筋が動かなく固まってしまったりする可能性も。

とても大事な筋肉ですが、奥深くにあるためなかなかアプローチをするのが難しい場所でもあります。
今日はそんな深層部の腸腰筋に効くストレッチをご紹介します!

これ毎日続ければ、インナーマッスルが引き締まって腰痛やぽっこりお腹も改善しますよ。

①左脚を前に出して、右足は後ろに引きます(右足の甲は、寝かせてください)
②骨盤を正面に向けます。左ひざの上に手を置いてそのまま前にスライドさせます
⇨この時、腹筋から太ももが伸びているのを感じたら◎
③右掌を内側に向けて、右手を上に伸ばします
④伸ばした右手を肩甲骨から斜め上に伸ばすイメージで
⑤右手を伸ばしたまま、ゆっくりと呼吸をしながら30秒キープします
※脚を入れ替えて、それぞれ30秒つづ行いましょう。

初めは30秒って少し長いかなーと思うかも知れませんが、
慣れればあっという間になりますので毎日少しづつ続けていきましょう!

”締めておいて”得しかない筋肉

今日はもう一つ、Misakiトレーナーがお勧めする、
内転筋群のストレッチもご紹介します!

その前に内転筋群とは?

『恥骨筋・短内転筋・長内転筋・大内転筋』の、
4つの筋肉から構成される股関節の付け根から太ももの内側・膝の内側にかけてある筋肉のことをいいます。

内転筋群は、骨盤底筋の真下にあるために、鍛えることで骨盤を正しい位置に安定させ、
内臓の位置が整い、ぽっこりお腹の改善になります。

ではその簡単なストレッチはこちら。

①大股に脚を開いてしゃがみます
②両肘をそれぞれ肘の内側に置いて、外へ軽く押します
※仙骨から背骨を押し上げるイメージで
もしできそうであれば②の状態をキープした後、
軽くバウンスしてみてください。

毎朝の30秒をルーティーンに入れてみてくださいね。

他にもそれぞれ必要な筋肉を順番に緩めていきます。
全部を知りたい方は、ぜひとも健美脚®︎トレーニングにご参加ください

まずはここ!腸腰筋トレーニング

身体を動かす準備が整い、ここかからメインのトレーニングに入っていきます。

先ほど紹介させていただきましたストレッチで、腸腰筋が目覚めていますので、
今度はそちらを眠らせないために鍛えていくトレーニングをしていきましょう!

①仰向けで寝転びます、腰の下に手を入れてください
⇨腰の下に入れた手の甲と腰が触れるくらいの位置をキープ
②その状態をキープしながら、両足を10cmくらいアップ
③上げた足を下げる

ポイントとしては、
・脚をあげるときは脚の力は全力で抜く、
・お腹を使って脚を引き上げるイメージで。
・顎が浮きやすくなるので、軽く引きましょう。

②と③の動きを繰り返します。まずは10回を目安に
慣れてきたら回数を増やして取り組むと良いです。

この動き初めはそんなにキツくないような見た目をしていますが、
回数を重ねていくと腹筋がプルプル、、、

この他にも数種類トレーニングを行い、
全部が終わる頃には、悲鳴もちらほらありましたが、身体がぽかぽかして、
じんわりと汗をかいてらっしゃいました。

代謝爆上がり!最強トレーニング

いろいろ部位に分かれてのトレーニングをご紹介させていただきましたが、
実際に毎日全部やろうと思うとなかなか難しいかも知れません、、、

ですが、大丈夫です!
そんな時には、『ワイドスクワット』だけやればOK!!

これをやれば今日やってきたトレーニングを全て網羅してくれます。

①脚を肩幅より少し広めに広げ、つま先は少し外側へ
②手を胸でクロスして、肘は正面に向けます
⇨肘をしっかりと前に向けることで、腹筋と背筋が入りやすくなる
③そのままお尻を下ろしてスクワット
⇨上に上がるときは、内腿からお臍に向かって引っ張り上げるように

10回を目安に行いましょう。この10回でいいならできちゃいますよね。

しかも今からの時期、特におすすめなんです。
外にいて、寒いなと思ったらこのワイドスクワットをやってみてください。
10回やるだけで体温が上がって、代謝が上がります。

体温が上がることで、免疫力も高まり健康な身体を保つことができます。

健美脚®︎トレーニングでは、身体の筋肉のことから学ぶことができます。
こんな筋肉があったのだとか、ここの筋肉が使われているのかなど、
普段なかなか学ぶことのできない座学の勉強を行います。

筋肉の動かし方を知ってから身体を動かすのと、
知らずに動かすのとでは全然変わってきます。

ちゃんと自分の身体を理解して、生まれ持った筋肉をしっかりと使ってあげましょう!
健康的な毎日を送るためにもまずは、自分の身体を知ることから始めるのが大切です。

次回の健美脚®トレーニングは、12月23日(土)です♪

その前に!
「健美脚®ウォーキング」がございますので、
そちらもぜひ体験しに来てくださいね。

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ぜひこちらもご活用くださいね!