骨盤とは、お尻や腰まわりにある骨の集合体で、
「体の中心を支える」という重要な役割を果たしています。

女性にとっては、
子宮を守ってくれている場所でもありますね。

骨盤に付着している代表的な筋肉たちを
ご紹介します。

【骨盤内部】
①骨盤底筋群
骨盤の底に位置する筋肉の総称で、胴体を底支えする“縁の下の力持ち”のような役割を担っている。女性の場合は、妊娠・出産によって骨盤底筋が弱くなりやすい。

【前部】
②腸腰筋
お腹の一番深層にある筋肉で、背骨から脚の骨（大腿骨）まで伸びている。
また、体幹と下肢を繋ぐ唯一の筋肉であり、足を引き上げたり、姿勢を保ってくれている。

③内転筋群
股関節の付け根から太ももの内側・膝の内側にかけて伸びている筋肉の総称。骨盤を下から支える筋肉の1つでもある。脚を閉じる動きや骨盤の安定性維持にとても重要な筋肉群である。

【後部】
④殿筋群
大殿筋・中殿筋・小殿筋・深層外旋六筋から成り立つ、お尻の筋肉の総称。
座る・立つ・歩くなど、基本的動作には殿筋群の活動が必要不可欠であり、基礎代謝にも大きく関わる。


昔は歩く・しゃがむ・立つなど、日常生活の中でこれらの筋肉や靭帯が鍛えられていたので、
骨盤もしっかりしていました。

しかし現在はというと、
歩かずとも車や自転車、電車でどこでも行けたり
階段を上らずともエスカレーターやエレベーターなどで移動ができるようになりました。
つまり、日常生活の中であたりまえに行っていた運動が減り、
全身の靭帯や筋肉が昔と比べると弱くなった結果、
現代人の骨盤はゆがみやすくなってしまったのです。

骨盤が
・後傾している
・前傾している
・上下がずれている
＝ゆがんでいる

と姿勢が悪くなるだけではありません。

他にもこんなお悩みが出てきてしまうのです…

・腰痛や肩こり
・股関節痛、ひざ痛、外反母趾
・便秘や頻尿
・冷え性、むくみ、太りやすくなる
・かみ合わせが悪くなる
・自律神経の乱れ

あなたが今抱えているお悩みは
骨盤のゆがみが原因かもしれません。

代謝にも大きく関わるお尻の筋肉。
ここが固まってしまっていると、
骨盤のゆがみはどんどん頑固になってしまいます。
30秒以上を目安に、
気持ち伸びを感じられるぐらいまで続けましょう♪

ここで腸腰筋を目覚めさせることができたら、
歩くたびの一歩一歩が腹筋トレーニングになるんです。
左右30秒づつ、朝の日課に入れてみてください♪

Q1.
ストレッチやトレーニングのとき、骨盤が正しい位置で行うことが大事だけど、お家で行う際は見てくれる人がいない。
正しい位置になっているか自分ひとりでチェックする方法は？

A1.
鏡を見て確認しましょう！
右のお尻と左のお尻の位置を水平に！
最初は確認しながらでも、段々と正しい骨盤のポジションがわかってくるはずです。

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Q2.
骨盤に負担がかからない座り方は体育座り？

A.体育座りは絶対にしてほしくないです！
・内臓を圧迫している（内臓の働きも悪くなる）
・内向的になる
・骨盤が曲がる
↑こんな理由があります。

結論、
骨盤に負担がかからない座り方はあぐらです！
ポイントは、座骨・仙骨を立てること。

これまで様々なストレッチやトレーニングをお伝えしましたが、
「忙しくて毎日できない…」
と思った方も多いのではないでしょうか。

大丈夫です。
これだけをやっていれば！！！

それは、『立っているときの姿勢』です。

ポイントは＼＼背骨を持ち上げる／／こと。

それだけで自然に骨盤が立つのです。

DREAM FIT CLUBのパーソナルレッスンでは、
正しい立ち姿勢から歩き方など、
学校では教えてもらえない
正しい体の状態や動かし方を伝えています。

正しい使い方を知るだけで
これからのすべての日常生活を筋トレになり、
みるみるうちに体が変わってきます。

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体は、あなたの一生を共にする相方。
本来の体の状態や使い方を学ぶことが、
あなたの
「～になりたい」
「～を治したい」
「～に挑戦したい」
を叶えていくための第一歩になります。

このブログでは伝えきれないストレッチやトレーニングを、
健美脚®︎では、紹介しています。
『知って得しかないあなたの身体のこと』を学びに来てください。

次回の健美脚®トレーニングは、今月5/25（土）です♪

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